うちの白文鳥のぶん太は平成24年生まれ、9歳の高齢文鳥です。
当ブログのぶん太先生です(^-^)
ヒナ上がりの状態からお迎えしました。
若いころはあちこち飛び回りヤンチャ坊主そのものでしたが、最近では飛べなくなり歩くのも大変になってきたようです。
鳥かごも若鳥の時と同じ状態では過ごしにくくなってきたようですので、色々と工夫しています。
住まいの対策
カゴの中の段差を低くする
高齢になって、止まり木ではなく床にいることが多くなりました。
以前は簡単にジャンプして止まり木に乗っていましたが、乗りあがるのが難しくなってしまったようです。
また、床に降りるときに着地に失敗して横になってしまい、自力で起き上がれなくなってしまったことがありました。
ですので、フン切りの下に同じサイズに切ったウレタンを置いて床の底上げして段差が低くなるようにしました。
トレーは使わず、底上げ用の箱を置いてその上にフン切りの網、その上に新聞などを敷いています。
移動が楽になったようで、止まり木にとまりやすくなり餌を食べに来るのも快適になったようです。
餌箱も底の浅いものを使用しています。床や止まり木から直接食べられるよう位置を工夫しています。
止まり木は必須。低くする場合は、床から最低1センチ上げる。
獣医さんに相談したところ、小鳥の体力に合わせて段差を低くするのは良いですが、カゴの中を完全バリアフリーにするのは良くないとおっしゃっていました。
止まり木は置いた方が良いとのことでした。
低くするなら、最低床から1センチくらいは上げておくのが良いらしいです。
エサ入れ、水入れは2か所置く
カゴの中の移動はわずかな距離ですが、年を取ると移動が大変になってきます。
おなかがすいても餌のところまで行くのが大変です。ですのですぐ食べられるようにエサ入れと水入れを2か所に置いています。
どちらでも気の向いた所で食べてくれるので安心です。
フン切りの網で足を引っかけてしまうので注意
鳥かごの床は網状になっています。
高齢になると、このフン切りの網に足を引っかけてしまい、外れなくて困っていることがあります。
ですので、フン切りの上に新聞紙などを敷いて網に直接乗らないようにしています。
たまに尻尾などにフンがついてしまうことがありますが、こまめな掃除で対応しています。
おわりに
市販の鳥かごはどれも段差が大きく、高齢の文鳥にとってはとても住みにくい状態です。
鳥かご以外の他のもので代用できないか考えてみましたが、良いものがないのでずっと使っている鳥かごを少しずつ工夫しながら使っています。
長年一緒に暮らしてくれている文鳥ですので、少しでも快適に過ごせるようにしてあげたいです(^-^)