シンプルな三針、機械式、デイデイトにこだわり、逆輸入セイコー5を買ってみた

腕時計

こんにちは。

今回の記事はタイトルの通り。セイコーの時計を買ったという話です。

最近、シンプルで遠慮なく使い込める時計が欲しくなり探していました。

アナログの機械式で、日付と曜日が表示されるものを考えていたのですが、日付と曜日が表示されるアナログの時計は意外と少ないのです。

そこで、お求めやすい価格で買えるセイコーの海外モデル、『セイコー5』を購入してみました。


  • シンプル3針
  • デイデイト機能
  • 機械式の自動巻き(手巻き機能なし)
  • セイコーの海外モデルの輸入品

というモデルです。

セイコーファイブを選んだこだわりポイント

シンプルな3針

以前はクロノグラフの時計が好きでしたが、段々シンプルなものが見やすくてデザインも好みになってきました。クロノグラフ機能はまったく使わないし。

なので、3針の時計の中でもとことんシンプルなものを選んでみました。文字盤も定番の白!

デイデイト(曜日、日付)機能

シンプルさを求めるなら日付なし3針が良いです。

しかし、チープカシオやGショックなどのデジタル時計に慣れてしまうと、時計で今日は何日何曜日?と確認をしてしまうのです。

なのでデイデイトは欲しいなと。

セイコーのデイデイトは、見た目にレトロ感があるのでそれも好きです。

機械式

GPSから正確な時間を受信できる時計や、スマートウォッチがある時代に、あえて機械式を使うのも良いです。

機械式は1日で5秒~10秒くらい普通に狂いますし、使っていないとゼンマイが巻かれずに止まってしまう。

このいちいち手間のかかる感じが愛着がわいて好きです。

現行のセイコー機械式には、シンプルなデイデイトのモデルが少ない

シンプルなモデルには、日付表示のみのものばかり

最初は、国内販売のセイコーの機械式の購入を考えていました。

しかし、現行のセイコーの機械式には、デイデイト表示のものがほとんどないです。

デイデイトだとレトロ感が出てしまうのでしょうか?

日付のみのほうが、シンプルですからね。


ファイブスポーツはデイデイトモデル多数

ファイブスポーツには、デイデイトのモデルが多数あります。


ファイブスポーツはとてもカッコ良いデザインの時計が多いですが、今回はシンプルなものが欲しいのでパス。

こういう理由で逆輸入セイコーに行き着いたわけです。

SEIKO5 SNKL41J1のレビュー

普通にカッコ良いです

販売サイトの写真より、実物の方がかなり良いという印象です。

光沢があって品のある白い文字盤も気に入りました。
真っ白ではなくシルバーっぽい金属感のある白です。

安っぽさはまったくないです。

デザイン的に新しさがありますが、昔ながらのセイコーのレトロ感もあり、とても良い!

リューズの位置、大きさが良い

リューズが4時の位置にあり、小さく、おまけにケースに埋め込まれるようについています。これが邪魔にならず最高です。デザイン的にもかっこ良いです。

最近の時計はリューズが大きいものが多いですが、手首を曲げた時に手の甲に当たってとても邪魔なのです。

ケースサイズは37ミリ。丁度良い大きさです。

写真左から、34ミリ、37ミリ、43.5ミリのケースサイズです。

最近はシンプルな時計でも40ミリなどの大きいものが多いので、セイコー5の37ミリは、小さすぎず大きすぎずちょうどよいサイズではないでしょうか。

日差+12秒くらい.

精度は個体差があると思いますが、大体平均日差+12秒くらいです。

普段クオーツや電波時計を使用している方はそんなに狂うのかと思われそうですが、機械式時計としては良い方です(^^)

評判の良くない板バネブレスは、やはりジャラジャラ音がします

セイコー5のステンレスブレスレットは、無垢のステンレスではなく、板バネ式の巻ブレス(薄い鉄板を折り曲げて、中に固定用の鉄板を埋め込んでいるもの)です。

板バネブレスは、低価格の時計に使用されているブレスレットです。

ステンレスの鉄板を折り曲げているため、中が空洞になっているので、動くとチャラチャラ音がします。

あまり評判の良くないセイコー5のブレスレッドですが、やはり音がしますね。

時計本体は品質の良いものですので、ブレスレットのコストダウンは仕方ないと思います。

見た目としては安っぽいという感じではないです。横から見ると板バネ式と分かりますが。

個人的には時計はステンレスブレスが好みなので、このままの方がカッコ良いと思いますが。

時計装着時の画像

しかしブレスの隙間にホコリがたまりそうな気もするので、夏場はナイロンベルト、冬は革ベルトで使おうと思います。

後日、社外品の無垢のステンレスブレスを色々試してみようと思っていますので、似合うものがあったらご紹介いたします。

ミラネーゼタイプのブレスに交換してみました

ミラネーゼタイプのブレスレットをつけてみました。
意外と似合ってかっこいいと個人的には思います。

ミラネーゼは、ステンレスがメッシュ状になっているブレスです。金属ブレスですが装着感が柔らかくて使いやすい(^^)

長さの調整も簡単で無段階で合わせられます。

ちょっと前まではレトロなアイテムでしたが、今は人気ですね。

買ったのはこれです。

厚みがあって着け心地も良いです。
レビューを見ると低評価もありますが、私のところに届いたものは全く問題なかったです。

この価格でこの品質なら大満足です(^^)/

NATOベルトに変えてみました。ベルトサイズは18ミリです。

夏なので、NATOベルトも一緒に買いました。

ベルトのサイズは18ミリです。

スポーティな感じが出て合いますね。

シンプルな白文字盤なので、ベルトのカラーで雰囲気がかなり変わります。

買ったのはこれです。

低価格帯のNATOベルトは、短くて折り込めないものがありますが、これはそこそこ長さがあるので大丈夫。

複数購入しましたが、コスパはこれが最強です。

バンドを定期的に変えて、着せ替え感覚で楽しんでいます。

機械式の日付表示の時計は、合わせ方に注意!

時計の針が夜8時以降の状態で、日付を回すと壊れます。

私以前、他の時計を知らずに壊したことがあるので、ガチで壊れます。(日付が合わせられなくなる)

ですので、時計の時間合わせ、日付合わせは以下の通りでお願いします。

  • ①リュウズを2段目まで引き、分針を回し午前0時にする。日付と曜日が変わることを確認。
  • ②そのまま分針を回し、朝の10時頃まで持ってくる。
  • ③りゅうずを1段目にして日付と曜日を前日に合わせる。(逆輸入セイコー5は、右回しで日付が、左回しで曜日が変わります。曜日は二か国語が交互に出ます。英語と販売国の言語です。お好みの表示をお選びください。)
  • ④りゅうずを2段目にして分針を回し午前0時過ぎまでもっていく。今日の日付に変わる。
  • ⑤そのまま分針を回し続けて、現在の時間に合わせる

という手順で合わせます。

ちなみに、セイコー5の曜日の表示は、英語と販売している国の言語が交互に表示されます。

私が購入したものは、英語とアラビア語表記でした。

そのため、④で0時に曜日が変わったときに、一旦アラビア語表示になりますが、午前3時頃にまた一つ回って英語表示に変わりますので大丈夫です。

セイコー5のシンプルな3針モデルのおすすめ

セイコー5は、シンプルなものからダイバーなどのスポーツモデルまで豊富な種類があります。

シンプルな3針モデルにも多数の種類があり、好みに合わせて選べます。




結論 セイコー5最高!

シンプルなデイデイトの時計を使いたいということで、初めてセイコー5を購入しました。

思った以上に良い時計でとても気に入りました。

以前セイコーメカニカルというシリーズの機械式時計を持っていましたが、時計本体の外観はそれに劣らないものだと思います。(ただしブレスはまったく別物ですので、革ベルトに交換をおすすめします。)

ムーブメントはハック機能なし(時間を合わせる際に秒針が止まらない)、手巻き機能なし(リューズを巻かず、時計本体を振ってゼンマイをまく)というシンプルなものですが、日常使用することにまったく問題はありません。

最初は、仕事の作業で使うために、傷がついても気にならない時計ということで買いました。

しかし、実物を見てかなり気に入ってしまいましたので、大事に長く愛用し数年後にオーバーホールをして使い続けたいと思います。

セイコー5をオーバーホールするなら買った方が安いわけで、他人が聞いたらバカじゃねーのかと思われそうですが、自分のこだわりで同じものを長く大事に使うのも良いと思います(*^^)v


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