ご家庭の包丁や趣味で使うナイフなどの刃物が切れなくて困ったことはありませんか。
砥石で研ぐのは難しいですし、簡易的なダイヤモンドの研ぎ器はあまり切れ味が良くないうえにすぐに切れなくなってしまいます。
そこで、だれでも簡単に使えて本格的な切れ味の、スパイダルコのトライアングルシャープナーをご紹介します。私自身愛用しています。
- とにかく簡単
- 簡易的なものとは違う本格的な研ぎ味
- 丈夫な砥石で長く使える
- 包丁研ぎ以外にもはさみ、爪切りなど様々なものに使える
という、おすすめの道具です。
とにかく簡単
刃物を下ろすだけ
使い方はとにかく簡単で、立っている研ぎ棒に刃物をあててまっすぐ下ろすだけです。
まっすぐ下ろすだけで、最適な刃の角度でだれでも簡単に研ぐことが出来ます。
使い方の手順
セーフティロッドをセットする
間違って刃物を手に当ててしまわないようにセーフティがついています。
研ぎ棒をセットする
台に研ぎ棒を立てる穴が空いていますので差し込みます。30度と40度の角度があります。
30度の方が鋭利な刃が付きますが、40度の方が丈夫で使い勝手が良いです。
研ぎ棒に刃物を当てて、左右交互にまっすぐ下に滑らせて研ぐ
刃を研ぎ棒に当ててまっすぐ下に下ろします。左側を研いだら右側と、左右交互に下ろします。
砥石は黒い方が荒く、白い砥石が仕上げ用になっています。
- まずは黒い砥石の角で研ぐ
- 黒い砥石の平面で研ぐ
- 白い砥石の角で研ぐ
- 白い砥石の平面で研ぐ
という順序で研いでいくと鋭い刃がつきます。それぞれ20回ずつ繰り返します。
簡易的なものとは違う、本格的な研ぎ味
良く売られているダイヤモンドのシャープナーは、研いでいるのではなく刃先をザラザラに荒くするという方法です。
ですので最初は荒い刃先が食材に食いついて切れるのですが、切れ味がいまいちですしすぐに切れなくなってしまいます。
スパイダルコのシャープナーは、目の細かい研ぎ棒を使用していますので、しっかりとした刃をつけることができ、切れ味も長持ちします。
丈夫な砥石で長く使える
スパイダルコのシャープナーはとても固いセラミックを使用しています。
そのためどんな刃物でも研げますし、減りにくいので砥石が長持ちします。
簡易的なダイヤモンドシャープナーは、使っているうちに表面のダイヤモンドがはがれて次第に研げなくなってしまいますが、セラミックの研ぎ棒は研ぎ味が落ちません。
コンパクトで持ち運びも簡単!
砥石とセーフティロッドは、台に収納できます。大き目の筆箱くらいのケースで納まるので持ち運びも簡単です。
様々な刃物に使える
スパイダルコのシャープナーは、包丁やナイフの他に、はさみ、爪切り、ノミ、釣り針など様々なものをかんたんに研ぐことが出来ます。
使い方の説明書とDVDがついていますので、すぐに使うことができます。
DVDが英語なのですが、youtubeで字幕付きの動画がUPされています。
おわりに
まとめです。
- とにかく簡単
- 本格的な研ぎ味
- 簡易的なものとは違う
- 丈夫な砥石で長く使える
- 包丁研ぎ以外にもはさみ、爪切りなど様々なものに使える
私自身、ナイフや包丁などに愛用しています。簡易的なシャープナーは一時的なものですぐに切れなくなってしまいますが、スパイダルコのシャープナーは本物の刃がつきます。
刃物を縦に下ろすだけというのも、合理的で誰でもできるとても良い方法だと思います。
よく切れる刃物は料理や作業が楽しくなります。刃物研ぎでお困りの方は試してみてはいかがでしょうか (^O^)/