この時期はちょっと掃除をサボるとすぐお風呂の壁にカビが出てしまったりしますね。今回は住まいのカビ予防についてです。カビ予防で1番大事なのは
- 栄養を与えない
- 水分を与えない
です。さっそくご説明いたします。
カビ発生の要因
カビが発生しやすい場所
カビはお風呂やキッチンなど水気の多い所、押入れや靴箱など空気の流れの悪いところに発生します。
それと畳にも生えやすいですね。
水回りはこまめなふき取りや、使用後の乾燥を心がけましょう。
押入れはスノコなどを利用して、空気の流れを作るようにしましょう。
カビが育ちやすい環境
カビが育つ要因は
- 15℃~30℃の気温
- 空気中の湿度、水回りの水分
- 豊富な栄養分(内装材、チリ、ホコリなど)
の3つの要素が揃うと繁殖します。
気温は人間にとっても快適な環境ですので対策がしづらいです。
ですので、水分と栄養分を断つことが、カビ予防に有効な対策になります。
対策① 栄養を与えない
こまめな掃除
カビはホコリ、内装材のチリなどを養分にします。
また、ホコリがたまるとカビの胞子が留まりやすくなりますので、こまめな掃除でカビを除去しましょう。
掃除をしたら防カビ剤を使う
掃除のあとに防カビ剤を使うと、カビの発芽を長期間抑えることができます。
アルコールや殺菌剤ではカビの発生を長期間抑える効果は期待できませんので、防カビ剤を使用しましょう
おすすめの防カビ剤をご紹介いたします。
純閃堂 防カビ侍
スプレータイプで、お風呂、キッチン、クローゼットなど、場所を選ばず使える防カビ剤です。
カビの種類を問わず効果があります。
最長6か月~3年効果が持続します。防カビだけでなく消臭除菌効果もあります。
ルック お風呂の防カビくん煙剤
こちらは、お風呂用のくん煙タイプの防カビ剤です。
銀イオンの煙でお風呂全体の黒カビを予防できます。煙なので隅々まで広がるのでいいですよね。
定期的に使用することで防カビ効果が高まります。長く効き目がありますので掃除が楽になります。
対策②水分を与えない
湿度管理
カビにとって快適な湿度は、70%~95%です。
特に80%を超えると生育が早くなります。60%程度に保つようにしましょう。
雨が降っている日は窓を閉めてエアコンや除湿器で除湿、晴れたら窓を開けて風通しをしましょう。
エアコンは温度が下がると除湿しませんので除湿器が最適です。
梅雨時の除湿器は室温の上がりにくいコンプレッサー式がおすすめです。
空気の流れを作る
押入れや部屋の隅など、空気の流れが悪い所は湿気がたまりやすいためカビが生えやすくなります。
梅雨時にかかわらず、冬でも結露によりカビが発生します。
- サーキュレーターなどで空気の流れをつくる
- 押入れはスノコなどを使用し、空気を流れやすくする
- 空気の流れを妨げるものをできるだけ置かない
などの対策をしてみましょう。
水回りはこまめなふき取りと乾燥を
水回りはよくふき取り水気を残さないようにしましょう。
お風呂の使用後は換気扇を回し、浴槽のお湯は使用しないのであればすぐ抜くようにしましょう。
おわりに
今回は梅雨のカビ対策についてお伝えしました。カビを放置すると、ダニやチャタテムシなどの害虫被害も発生するおそれがあります。
- こまめな掃除
- 掃除後に防カビ剤
- 湿度を60%前後に保つ
- 空気の流れをつくる
- 水気はこまめなふき取りと乾燥
以上を心がけてカビ予防をしてみてください (^o^)丿
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