こんにちは。
今回は船瀬俊介さんの著書『できる男は超小食』を読んで、実際に1日1食に挑戦した結果をご報告したいと思います。
簡単にメリットを書くと
- 体重17キロ減
- 血液検査の結果が良くなった
- 体調が良く身体が軽い
- 体臭が少なくなった。
デメリットとしては、
- 筋力が明らかに落ちた
といったところです。
結果としては良いことだらけです。
船瀬さんは著書の中で、ファスティング(断食)には若返り、病気の予防など様々な効果があると書いています。
1日一食のメリット
体重17キロ減量
はっきり言って体重は嫌でも落ちます。
70キロから53キロまで落ちました。少し落とし過ぎな気もしますが(^^;)
この本の1日一食は、朝昼を抜いて夕食を食べるという方法です。
私の場合は、最初は朝だけ抜いてみました。朝食を抜くだけでも「半断食」といって健康上の利点があるそうです。
朝食を本当にきつかったですが徐々に慣れてきます。
なれると1食だけでもまったく問題なくなります。
食事制限というと、夕食を制限するというパターンが多いと思いますが、これは意外ときついんですよね。
船瀬さんの方法は夕食だけ食べます。飲酒も禁止していないので精神的にはかなり楽です
日に日にズボンが緩くなっていき、ベルトの穴が4つ締まりました。
血液検査の結果がすべて改善した
以前は毎日のように飲酒をしていたので(今はきっぱり断酒中)血液検査の結果が結構ヤバかったんです。
それが1日一食を始めた翌年の結果はかなり改善されました。
- 中性脂肪 240→55
- γ-GTP 110→65 など

身体が軽くなり体調が良くなった
以前は胸焼けしたり胃の調子があまり良くなかったのですが、ピッタリ収まりました。胃薬などを飲むこともあったのですが、症状が全く出なくなりました。
寝起きの体調が悪く毎朝だるかったのですが、今はすっきりと起きられます。
デメリット
明らかに筋力が落ちる
体重の減少とともに筋力がかなり落ちてしまいました。身体を使う仕事の方にはあまりおすすめできない方法かもしれません。
筋トレを一緒にやっていった方が良いと思います。
本の中にも筋トレの方法について書かれています。
夕食をドカ食いしてしまう
食事が夕食一回なので、かなり待ち遠しくなりついドカ食いしてしまいます。胃が小さくなっていて、一度に多くは食べられないのですが、つい食べ過ぎて戻しそうになったことが何度かあります。
一度に多く食べると太りやすくなるという話しもありますが、私の場合は大丈夫でした。
1日の総摂取カロリーは減っているので、リバウンドなどはなかったです。
おわりに
1日一食というとかなり過酷なイメージだとは思いますが、実際にやってみるとそれほど辛くはなかったです。
現在は筋トレに目覚めて、食事の量を増やして日々トレーニングをしていますが、体調は断食をしている時の方が良かった気がしています。
体重はもちろんですが、とにかく体調が良くなったのが一番のメリットだと感じています。